音楽の選曲について

プロフィールビデオとBGM

結婚披露宴でプロフィールビデオの上映を行う場合、映像と一緒に音楽を流すのが一般的です。映像にあったBGMを流すことで、ムービーの演出効果が高まり、観る人により強い印象を与えることができるでしょう。

では、プロフィールムービーのBGMはどのようなものを選ぶのが良いでしょうか。BGMは、自由に選んで構いませんが、ほとんどの人は映像をメインに考えるはずです。

とすると、あまりにもインパクトのあるBGMを選ぶと、曲が気になってしまい映像に集中できないということになりかねません。

ですから、プロフィールムービーのBGMとして選曲する場合には、映像の邪魔にならずに、映像にあった雰囲気の曲を選ぶようにします。

披露宴会場の雰囲気や新郎新婦の好み、ゲストの年齢層なども考慮にいれつつ、ぴったりの選曲ができると良いですね。

 

BGMの著作権

プロフィールムービーのBGMとして使われる楽曲は、たとえば最近では絢香「にじいろ」や西野カナ「トリセツ」、GReeeeN「キセキ」などが人気だそう。

どれも明るい曲調で、これからの明るい未来をイメージさせるものとなっています。

プロフィールムービーのBGMでこれらの楽曲を使う場合、無音のプロフィールムービーに合わせて音楽を再生してもらう場合と、すでに音楽がBGMとして取り込まれているプロフィールムービーを使う場合があります。

どのようにしてBGMを流すのかは、式場によって異なりますから、事前にしっかり確認をしてプロフィールムービー製作の段階で対応しておきましょう。

また、多くの人がBGMとして使いたいと考える楽曲は、ほとんどが著作権があります。結婚式場などの場合、著作権のある音楽CDも会場で流すことができるように契約されています。

しかし、まれに著作権の使用契約を結んでいない式場もあります。

そのため、著作権がかかっている楽曲をBGMとして使用する場合は、使用可能かどうかをしっかりと式場に確認しておきましょう。

もし著作権団体との契約が行われていないようでしたら、個別に著作権管理団体に楽曲の使用許可をもらう必要があります。